設備の老朽化による電気代の増加や、省エネルギー対応でお悩みではありませんか。
令和7年度補正予算「省エネ・非化石転換補助金(設備単位型)」は、工場・店舗・事務所・医療施設・福祉施設・宿泊施設などにおいて、高効率な省エネ設備へ更新する事業を支援する補助金です。
高効率空調、産業用ヒートポンプ、業務用給湯器、高性能ボイラ、変圧器、冷凍冷蔵設備、制御機能付きLED照明器具、工作機械など、幅広い設備が対象となります。
ミセイ行政書士事務所では、補助金申請に必要な制度確認、申請書類の整理、事業計画書作成支援、申請手続のサポートを行っております。
省エネ・非化石転換補助金(設備単位型)とは
省エネ・非化石転換補助金(設備単位型)は、事業者が省エネルギー性能の高い設備へ更新する場合に、設備費の一部を補助する制度です。
設備単位型は、工場・事業場全体の大規模な省エネ計画というよりも、空調、ボイラ、冷凍冷蔵設備、LED照明、工作機械など、個別設備の更新を検討している事業者に活用しやすい制度です。
| 補助金名 | 令和7年度補正予算 省エネ・非化石転換補助金(設備単位型) |
|---|---|
| 対象 | 国内の法人・個人事業主等 |
| 主な対象事業 | 省エネ性能の高い設備への更新等 |
| 補助対象経費 | 主に設備費 |
| 補助率 | 類型により1/3以内、1/2以内、1/5以内など |
| 補助上限額 | 類型により1億円または3億円など |
| 補助下限額 | 30万円 |
補助対象者
対象となるのは、国内で事業を行う法人・個人事業主等です。
中小企業、個人事業主、医療法人、社会福祉法人、NPO法人なども対象となり得ます。
ただし、大企業やみなし大企業の場合は、事業者クラス分け評価制度など一定の要件が関係する場合があります。
そのため、申請前に自社が補助対象者に該当するかを確認することが重要です。
補助対象設備
設備単位型では、SIIが公表する補助対象設備へ更新することが基本となります。
主な対象設備は以下のとおりです。
| 区分 | 対象設備の例 |
|---|---|
| ユーティリティ設備 | 高効率空調、産業用ヒートポンプ、業務用給湯器、高性能ボイラ、高効率コージェネレーション、低炭素工業炉、変圧器、冷凍冷蔵設備、産業用モータ、制御機能付きLED照明器具 |
| 生産設備 | 工作機械、プラスチック加工機械、プレス機械、印刷機械、ダイカストマシン |
| その他 | SIIが認めた高性能な設備 |
対象設備は、単に省エネ性能が高ければよいというものではなく、SIIが補助対象設備として公表している設備であることが重要です。
設備の見積取得前に、対象設備かどうかを確認する必要があります。
補助率・補助上限額
設備単位型には、従来枠、GX設備単位型、トップ性能枠などの区分があります。
区分によって補助率や補助上限額が異なります。
| 事業区分 | 内容 | 補助率 | 補助上限額 |
|---|---|---|---|
| 設備単位型・従来枠 | 指定設備へ更新する事業 | 1/3以内 | 1億円 |
| GX設備単位型・メーカー強化枠 | GX要件を満たすメーカーの指定設備へ更新する事業 | 1/3以内 | 3億円 |
| GX設備単位型・トップ性能枠(更新) | トップ性能基準を満たす設備へ更新する事業 | 1/2以内 | 3億円 |
| GX設備単位型・トップ性能枠(新設) | トップ性能設備を新設する事業 | 1/5以内 | 3億円 |
補助下限額はいずれも30万円です。
設備費が一定規模以上になる場合には、活用を検討する価値があります。
申請要件
設備単位型では、指定設備へ更新し、省エネルギー化を図る事業であることが求められます。
また、省エネ要件として、原油換算量ベースで一定の省エネルギー効果を満たす必要があります。
| 主な要件 | 内容 |
|---|---|
| 対象設備 | SIIが補助対象設備として公表している設備であること |
| 事業内容 | 既存設備から省エネ性能の高い設備へ更新すること |
| 省エネ要件 | 省エネ率10%以上、省エネ量1kl以上、経費当たり省エネ量1kl/千万円以上のいずれかを満たすこと |
| 交付決定前の発注 | 交付決定前に契約・発注等を行った場合、補助対象外となる可能性があります |
特に注意が必要なのは、交付決定前に契約・発注をしてしまうと、補助対象外となる点です。
補助金を利用する場合は、必ず申請・採択・交付決定の流れを確認したうえで進める必要があります。
申請スケジュール
2次公募のスケジュールは以下のとおりです。
| 公募期間 | 2026年6月1日(月)~2026年7月9日(木) |
|---|---|
| 交付決定 | 2026年9月上旬予定 |
| 事業期間 | 交付決定日から2027年1月31日(日)まで |
補助金申請では、見積書、設備仕様、既存設備の情報、省エネ効果の算定、事業内容の整理などが必要になります。
締切直前では準備が間に合わない可能性があるため、早めの確認をおすすめします。
申請時の注意点
- 導入予定設備がSIIの対象設備に該当するか確認すること
- 既存設備と導入予定設備の比較資料を準備すること
- 省エネ効果の算定根拠を整理すること
- 交付決定前に契約・発注しないこと
- 実績報告に必要な証拠書類を最初から意識しておくこと
- 補助事業完了後も、取得財産の管理や成果報告が必要となる場合があること
行政書士に依頼するメリット
省エネ・非化石転換補助金は、対象設備の確認、省エネ効果の整理、申請書類の作成、実績報告まで、確認すべき事項が多い補助金です。
特に、設備業者様から見積書や仕様書を取得するだけでは不十分な場合があり、補助金の要件に沿って資料を整理する必要があります。
行政書士に依頼することで、申請者様は本業に集中しながら、補助金申請に必要な書類整理や事業計画書作成を進めることができます。
ミセイ行政書士事務所のサポート内容
ミセイ行政書士事務所では、省エネ設備更新を検討している事業者様に対して、以下のようなサポートを行っております。
- 補助対象者・補助対象設備の確認
- 公募要領の確認と申請方針の整理
- 必要書類の案内
- 事業計画書・申請書類の作成支援
- 設備業者様との資料確認
- 実績報告に向けた証拠書類整理の助言
「この設備は対象になるのか」「空調更新で使えるのか」「工場の設備更新に使えるのか」など、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
省エネ・非化石転換補助金(設備単位型)は、高効率な省エネ設備への更新を検討している事業者にとって、非常に活用しやすい補助金です。
空調、ボイラ、冷凍冷蔵設備、LED照明、工作機械など、幅広い設備が対象となるため、製造業、食品加工業、宿泊業、医療・福祉施設、小売業など、多くの事業者に活用の可能性があります。
一方で、対象設備の確認、省エネ効果の算定、交付決定前発注の禁止、実績報告など、注意すべき点も多くあります。
申請を検討されている事業者様は、早めに準備を進めることをおすすめします。
お問い合わせ
省エネ・非化石転換補助金(設備単位型)の申請をご検討中の事業者様は、ミセイ行政書士事務所までお気軽にご相談ください。
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