【追加公募】大分県の医療関連機器等事業化補助事業|上限400万円・9月18日締切【令和8年度】

大分県内で、医療・看護・介護・福祉分野の機器やソフトウエアの開発・事業化を検討している企業の皆さまへ。 令和8年度「医療関連機器等事業化補助事業」の追加公募が行われています。

大分県医療ロボット・機器産業協議会の会員である県内企業が、大学や医療機関などと共同で取り組む研究開発・実用化開発等を支援する制度です。 補助率は2/3以内、事業化枠は上限400万円、試作品開発枠は上限200万円となっています。

申請締切:令和8年9月18日(金)17時必着
応募には、協議会の会員資格と、大学等研究機関・医療機関・福祉施設・医療機器製造販売業者等のいずれか1機関以上が参画する共同体が必要です。

※本記事は令和8年9月13日時点の公募資料に基づいています。

制度の概要

本事業は、東九州メディカルバレー構想の推進に向けて、県内企業の技術を医療関連産業分野に活用し、医療関連機器等の研究開発や事業化を後押しするものです。

制度名 令和8年度 医療関連機器等事業化補助事業【追加公募】
実施主体 大分県医療ロボット・機器産業協議会
主な対象者 同協議会の会員で、自社技術を活用して医療関連機器等の研究開発・実用化等に取り組む県内企業
対象分野 医療・看護・介護・福祉分野
補助率・上限額 補助率:2/3以内
事業化枠:上限400万円
試作品開発枠:上限200万円
申請期限 令和8年9月18日(金)17時必着
申請方法 大分県スマート申請システムによる電子申請

対象企業と共同体の要件

応募に当たっては、主に次の要件を満たす必要があります。

  • 大分県医療ロボット・機器産業協議会の会員である県内企業が事業実施主体となること。
  • 外部の機関と共同で医療関連機器等の事業化・試作品開発に取り組むこと。
  • 共同体に、大学等研究機関、医療機関・福祉施設、医療機器製造販売業者等のいずれか1機関以上が参画すること。
  • 共同体に総括代表者と副総括代表者を置き、少なくともいずれか一方が共同体に参画する会員企業に所属すること。
  • 立替資金を確保でき、事業を安定して実施できる財務基盤があること。

共同体の連携先は県外の機関でも構いません。大企業や県外企業との連携も可能ですが、申請は共同体の中心となる会員企業が行います。

申請前に確認したいこと
協議会への加入状況、共同体の構成、各機関の役割分担を確認しましょう。未加入企業が今回の公募に応募する場合は、加入手続きと応募資格について、早めに協議会事務局へ確認してください。

どのような取組が対象になる?

医療・看護・介護・福祉に関する技術や知見を活用した、次のような取組が対象です。

  • 医療関連機器等の研究開発
  • 医療関連機器等の実用化開発・試作品開発
  • 対象となる機器やソフトウエア等に関する医療機器等の申請・届出
  • 対象となる医療関連機器等の規格認証等の取得
研究開発・事業化に取り組む企業向けの制度です。
病院や介護施設が、通常の業務で使用する既製品を購入するための一般的な設備導入補助金とは目的が異なります。自社技術による開発内容と、共同体で取り組む必要性を整理することが大切です。

補助率・補助上限額

応募枠 補助率 補助上限額
A:事業化枠 補助対象経費の2/3以内 400万円/件
B:試作品開発枠 補助対象経費の2/3以内 200万円/件

試作品開発枠には、同一または類似テーマを他の機関に申請していないこと、協議会または他の機関に過去に採択されていないことという応募条件があります。

また、いずれの枠も、同一研究事業について他の公的機関から重複して資金交付を受けることはできません。

補助対象経費

事業に必要な経費のうち、本事業の経費として明確に区分でき、証拠書類で金額等を確認できるものが対象になります。

経費区分 主な内容・注意点
プラント・機械装置費 事業に必要な設備・物品等の調達費。リース・レンタルを含みます。汎用的な物品は対象外です。
原材料費 事業に直接使用する部品・原材料・消耗品等の購入費。
外注加工・分析費 原材料等の加工・分析を外部へ依頼する経費。開発要素のないものに限ります。
委託費 共同体の構成員への事業の一部委託や、専門機関への試験・評価・データ収集等の委託費。委託先や成果物の帰属等に条件があります。
共同研究費 大学等研究機関と共同研究を行う経費。
旅費 事業に関する旅費。旅費規程等に基づく合理的な経費に限ります。
謝金・報償費 技術的な指導・助言を行う講師等への謝礼。
手数料 産業財産権の出願・登録に必要な経費や、医療機器等の申請・届出・認証取得に係る審査料等。
事務経費 事業に関する印刷費、通信運搬費、消耗品費、雑役務費。

※分析等機械装置の購入は、事業の成果物に含まれるものを除き、取得価格50万円未満のものに限るなど、個別の条件があります。経費の詳細は公募要領をご確認ください。

今回の補助金申請書の作成費用や、審査会への出席費用は応募者の負担とされています。補助対象となる開発・認証等の経費と区別して計画してください。

申請期限・申請方法・主な提出資料

申請期限は、令和8年9月18日(金)17時必着です。大分県スマート申請システムへの入力と資料の添付により申請します。

申請先は、下記の公式公募ページに掲載されている案内をご確認ください。

協議会の公式公募ページで申請方法を確認する

実施要領の様式等では、主に次の資料が示されています。

  • 事業認定申請書・事業実施計画書
  • 共同体の概要と経費の内訳
  • 収支予算書
  • 共同体構成員の概要、各機関のパンフレット等
  • 民間企業の直近3か年分の決算書
  • 総括代表者・副総括代表者の経歴書
  • 誓約書

※実際の入力項目・添付資料は、電子申請画面と事務局の案内に従ってください。

審査と採択後の流れ

書類審査を経て、申請者によるプレゼンテーションが行われます。審査会は令和8年9月下旬に大分県庁会場で開催予定です。

公募要領では、研究内容、事業化・試作品開発の可能性、研究体制、実施の確実性などが審査項目として示されています。経営革新計画の承認や一定の働き方改革への取組等は、所定の条件を満たす場合に加点対象となります。

  1. 電子申請による応募
  2. 書類審査・プレゼンテーション審査
  3. 採択結果の通知
  4. 補助金交付申請・交付決定
  5. 事業の実施、支出・証拠書類の管理
  6. 実績報告、補助金額の確定等を経て精算

採択後には、別途、補助金交付申請が必要です。応募・採択・交付決定を区別してスケジュールを組みましょう。

申請前・事業実施時の注意点

  • 交付決定以降に支出した経費のみが補助対象とされています。発注・契約・支払いの時期は、事前に事務局へ確認してください。
  • 補助金は原則として精算払いです。事業に必要な立替資金を確保してください。
  • 変更申請による補助金額の増額はできません。
  • 他者の知的所有権を侵害していないことを確認する必要があります。
  • 事業の経理を区分し、見積書・発注書・納品書・領収書等と帳簿を整備してください。
  • 経費の証拠書類や帳簿は、補助事業完了後5年間の保管が必要です。
  • 取得した備品等には、用途変更や処分に制限があります。
  • 交付年度終了後5年間の事後調査への協力や、成果の公開・普及への協力が求められます。

研究開発の計画だけでなく、実施体制・資金繰り・証拠書類の管理まで含めて準備することが大切です。

ミセイ行政書士事務所の申請支援

ミセイ行政書士事務所では、大分県内の企業の皆さまから、補助金の対象要件の確認や申請書類作成に関するご相談を承っております。

  • 応募要件・共同体の構成要件の確認
  • 事業認定申請書・事業実施計画書の作成支援
  • 収支予算書・対象経費の整理
  • 研究開発の目的、実施体制、事業化の見通しの文章化
  • 採択後の交付申請・実績報告に関する書類作成支援

技術的な内容は、企業のご担当者や共同研究先に確認しながら整理します。ご相談の際は、開発予定の機器・ソフトウエアの概要、連携先、費用の見積り、協議会への加入状況をお知らせいただくと円滑です。

ミセイ行政書士事務所
大分県内の補助金申請に関するご相談を承ります。

電話:097-585-5222
携帯:090-6427-5616
お問い合わせフォームはこちら

※申請期限までの準備状況やご相談内容により、対応の可否をご案内いたします。申請支援は採択や補助金の交付を保証するものではありません。

公式情報・制度のお問い合わせ先

制度の詳細、最新の募集状況、公募要領・実施要領・交付要綱は、実施主体の公式ページでご確認ください。

大分県医療ロボット・機器産業協議会|令和8年度「医療関連機器等事業化補助事業」追加公募

大分県医療ロボット・機器産業協議会 事務局
所在地:大分市大手町3丁目1番1号
大分県商工観光労働部工業振興課内
電話:097-506-3276
メール:jimukyoku@medical-valley.jp

この記事の目次

医療機器の研究開発室を背景に、大分県内企業向け医療関連機器等事業化補助事業の追加公募を案内する画像
医療関連機器等の研究開発・事業化を支援。事業化枠は上限400万円、試作品開発枠は上限200万円。
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