第1回インフラDX推進分科会

2025年6月13日、第1回インフラDX推進分科会が大分県産業科学技術センターで開催されました。
私も参加してきました。

インフラDX推進分科会とは?
インフラのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための分科会です。これは、大分県がデジタル技術を活用して公共インフラの効率性やサービス向上を図る取り組みの一環です。具体的には、情報技術やデータ分析を活用して、道路、交通、水道、電力などのインフラの運営・管理を効率化し、住民の生活や経済活動にポジティブな影響を与えることを目指しています。

会合では、これまで「測量点検調査分科会」として5年間活動してきた経緯が説明され、ドローンをはじめとする先端技術をインフラ整備・維持管理に幅広く活用することを目的として、新名称への変更が発表されました。
現在のインフラ業界が抱える人手不足や生産性向上の必要性が強調され、デジタル技術の活用が不可欠であるとの認識が共有されました。
参加者からは、ドローンの導入や3D測量の活用、そしてDXの推進における行政の協力体制の重要性について活発な意見が交わされ、今後は会員が主体となって意見交換や実証見学会、講演会を通じて、大分県全体のインフラDXを推進していく方針が示されました。

今後のインフラDX推進分科会の発展を祈念いたします。

2025年6月14日
特定行政書士 御姓啓二

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