昨今の社会課題に、人手不足、高齢化、業務の急増が挙げられる。少子化に伴う人口減少により、労働力人口が減少する。また、高齢化も進むために、その技術の承継が追い付いていない。そして、設備の老朽化による点検の急増やEC化による宅配量の増加。
これらの問題を解決するために、AIを用いたドローンを使用する。空間を自由に移動し、遠隔から操作できるようにする。点検用のドローンや、農薬散布用のドローンも開発されている。
また、2024年はトラックドライバーの時間外労働が規制されるため、物流の停滞が懸念される。そのため、物流用ドローンが進歩し量産化されれば、これらの問題を解決できる。空間を移動できれば、交通渋滞も解消される。
先日の研修会の際、一番驚いたのが、一人の人間が一度に数機を操縦できるようにする、ということだった。アメリカでは、20機ぐらいを1人で操縦できるようにするらしい。そんなこと可能なのか?
いずれにしても今後のドローンの進歩に期待する。
行政書士として、この分野に携わっていきたい。