本日は大分市役所の無料相談会でした。私と同僚の二人で参加してきました。
大分市役所の相談会はほぼ90％以上が民事法務ばかりです。そして、そのほとんどが相続の相談です。「父が亡くなりました。どうしたらよろしいでしょうか？」との質問などをよくされます。
その中で「相続税はいくらからかかるのでしょうか？」との質問をよく受けます。本日もその相談がありました。
原則として、相続税は 全財産－{3000万円＋（600万円×相続人の数）}に相続税率をかけることとなります。つまり、遺産総額が3600万円以上ないと相続税はかからないことになります。
遺産総額が3600万円以上というのは、大分では滅多にないそうです。大分県全体では、相続税がかかる割合は、たったの８％だそうです。理由は土地の評価額が低いからだろうか？ちなみに、私自身も相続税がかかった案件は扱ったことがありません。
遺産総額が3600万円以下の方は安心してください。
