母 一周忌

母が亡くなり、一年が経ちました。

母・御姓小波の遺骨は、本年2月15日、母の故郷である蒲江の丸市尾にある梅南寺に納骨しました。

一年前は「時間が経てば母のことは忘れるだろう。」「暑さ寒さで季節が変われば忘れるだろう。」と思っていました。

ですが、この一年、結局一日も母のことを忘れた日はありませんでした。

家族を失うということはこういうことなんだと初めて知らされました。

母がいたからここまで生きてこれた。

母がいたからこうして法律家としてバッチを付けることができた。

母への感謝は痛いほど感じております。

貧しい人、困っている人、弱い人に手を差しのべる、それが真の法律家の姿だと考えております。

私の母がそうでした。

私は法律家として母のような人間は二度と出さないよう活動していくつもりです。

そしてこの一年、大分県行政書士会に所属する先輩、同僚、後輩の数多くの方々からお悔やみや励ましの言葉をいただきました。

本当にありがとうございました。

私は残りの人生を生涯にわたって大分県行政書士会、大分県行政書士政治連盟、大分県の行政書士会員全てに捧げるつもりです。

そして、大分県と大分県民のため、母が愛した故郷、蒲江や丸市尾のためにこの身を捧げるつもりです。

そして、母のことをホームページ上に書くのは、本日をもって最後といたします。

ホームページに書かなくても母は遠くから見守ってくれていると思います。

母がいなくても強く生きていきます。

母の背負った苦労を考えると、どんな困難でも乗り越えていけるような気がします。

2025年12月9日
特定行政書士 御姓啓二

※写真は母28歳、兄6歳、私は3歳だったそうです。家族4人で宮崎の高千穂に行ったときの写真です。私は全く覚えていません(笑)。

母が亡くなりました(2024年12月9日)。

タイトルとURLをコピーしました